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は行
ハガツオ
(歯鰹)
歯が犬歯状で鋭いことから「歯鰹」と呼ばれる。鮮度が落ちやすい為、刺身で食べられることは滅多にないが、刺身の味わいは鰹以上と言われる。特にうまいのは晩秋から秋にかけてで、この時期は脂がのっていて美味極まりない。
7〜8月
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ハコフグ
(箱河豚)
箱形のフグの意味で箱フグ。キュートな出で立ちは見るものを癒す。かたい箱形の身を利用した味噌焼きはまさに絶品。ファンも多い。
11〜2月
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ハタ
(羽太)
高級魚。一般的にはなかなか見る機会がなく、都市部のスーパーなどで売られることは全くないに等しい。透明感のある白身で締まっていて硬いので薄造りなどにしてもう。粗などからうまいだしが出るので、汁物にも向いている。
6〜8月
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ハナダイ
(花鯛)
相模湾片瀬漁港でもよく揚がる魚。地方によっては鰓ぶたの後縁が血がにじんだように赤いので血鯛チ(ダイ)とも呼ばれている。真鯛に一見よく似た魚。
4〜8月
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ハマグリ
(蛤)
由来は浜にあり形が栗に似ている、石ころをクリと呼ぶことから浜にある石のような貝との意味などいくつかある。なんと非行の「グレる」の語源にもなった貝である。(蛤は対の貝でないとぴったり合わないことから)
2〜4月
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ハモ
(鱧・歯魚)
国産の近海ものは高値で取引される。語源は鋭い歯を持ち、人に向かってことから、「はむ(歯む)」、「はむ(咬む)」から転じて歯魚。関東でも揚がるが数が少ないため、あまり出まわらず、認知度も低い。関西では特に京都を中心に珍重される。
7〜10月
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ヒイラギ
(鮗・柊)
味のいい魚のであるが食材としてのの知名度は低い。これはあまり専門に漁獲されることがないことや、小魚であるためだが、一度食べたことのある人には人気の魚。由来は植物のヒイラギに形が似ているため。
12〜2月
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ヒラスズキ
(平鱸)
スズキよりも体が太い。身質はスズキとははっきり違い、イサキやコチに似ている。刺身の味わいは抜群で食感も良く、旨味も十分、後味に甘味が残る。塩焼きも抜群に美味い。
12〜2月
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ヒラマサ
(平政)
ブリに似るが見た目の違いは縦縞の黄色が鮮か、口の真上の三角形の部分が丸くアールがあるなど。由来はブリより平たい事から「平鰤」と呼ばれ、マサは柾目から、転じてヒラマサになったといわれています。
6〜8月
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ヒラメ
(平目・鮃)
非常に人気の魚。特に背鰭と臀鰭付け根の部分は、縁側と呼ばれる脂の乗った歯ごたえのある部位で珍重される。若魚はソゲ。平たい体に目が二つ並ぶ、もしくは片方に目が並んでいることが名前の由来とされる。
12〜1月
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ブリ
(鰤)
出世魚。モジャコ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと名が変わる。天然魚は特に人気があり高級。ブリは、年を経た魚の意味で「フリウヲ(経魚)」と呼ばれ、「フリ」が濁音化されブリになったことが由来とされる。師がつくのもこのため。
12〜1月
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へダイ
(平鯛)
体色が全体的に白っぽく、体の外側に縞模様があり、腹のヒレが黄色い。身は歯ごたえある白身で色が美しく、くせがなく人気がある。口がへの字に見える、体が平たく側扁しているというのが由来。
11〜2月
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ホウボウ
(方帽・方頭)
由来は海底をはっているように見えるので、這う(はう)が転じてホウボウの説とボーボーと鳴くからという二説がある。身は薄いピンク色がかっており、旨みと歯ごたえがあり、しかも甘み旨味があって非常に美味い。
12〜2月
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ホシスズキ / タイリクスズキ
(星鱸・大陸鱸)
元来、日本には分布しない外来魚で、スズキの養殖種苗として、日本に大量に持ち込まれ、それが逃げだし繁殖したもの。体に星のような斑点があるため、この名で呼ばれる。
8〜11月
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ホテイウオ
(布袋魚)
七福神の布袋様のようにふくよかなためこう呼ばれる。身はアンコウの似ていて身はもちろん、肝、白子も美味。
12〜2月
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