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か行
カイワリ
(貝割)
アジ科の中では最高に美味いとの評価もあるほどの魚。シマアジ同様に高級魚。見た目も美しい。名前の由来は2枚貝を開いたようなカタチと銀色の体表の美しさから。
10〜11月
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カゴカキダイ
(駕篭担鯛)
小屋魚図鑑で唯一の南国リゾートテイストの魚。頭の後ろの急速な盛り上がりが筋肉で肩が異常に盛り上がって見える江戸時代の駕篭かき(かごを担ぐ人)の姿に似ていることが由来らしい。
7〜11月
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カサゴ
(瘡魚・笠子)
名前の由来は皮膚だただれたように見えることから皮膚病(瘡ができた)にかかったように見えることから。武骨な面構えから江戸時代、端午の節句の祝魚として用いられていた。
12〜3
月
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カジキ
(舵木)
生態や肉質がマグロに似ることからカジキマグロという俗称もあるが、マグロとはまた異なる分類群である。新鮮なものは刺身にして賞味される。主に海系チョイ悪オヤジ達のターゲットされてしまう魚である。
12〜2月
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カタクチイワシ
(片口鰯)
ちりめんじゃこの原料として、有名な鰯。また「シラス」も主にこの魚の稚魚。下あごが小さく、上あごが前方に突き出て、上あごだけで片方の口しかないように見えることが名前の由来。
11〜2月
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カツオ
(鰹)
鎌倉時代までは低級な魚として扱われており、主に干し固めて食用にされていた。『万葉集』などには「堅魚」といった表記もあり、これが転じて「カタウオ」から「カツオ」になったという説が名の由来だとも言われている。
10〜11月
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カマス
(叺)
通年水揚げされる魚で、市場でも値段はやや高め。鮮度が良ければ刺身にも出来、塩焼きにするとまたとない風味があり旨い。特に脂が乗る秋から春のものは絶品。長方形のむしろを折った袋の口の形が似ていたのが名前の由来。
通年
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カレイ
(鰈)
古く平安の頃は「カラエヒ」と呼ばれていた。カラは体表の枯れ色から、またエヒはエイの仲間だと考えられていたことが由来。これが転じて現在のカレイとなる。漢字では薄くて平なという意味がある葉が使われている。
7〜9月
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カワハギ
(皮剥)
ぷりっぷりの唇がなんともキュートで、ブサかわいいの代表的な魚。
白身の旨味ののった身に肝は最高の味わいでファンが多い。釣りでも人気の魚で独特の食いつきがハマってしまう。
9〜11月
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カンパチ
(勘八・間八)
ショッコからカンパチへと名前が変わる。見た目はイナダからシュッと感をなくした感じ。名前は正面から見た際に目の上の斜め帯が漢字の「八」の字に見えることに由来する。
7〜8月
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