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マコガレイ
(真子鰈)
活きのいい旬のものなら刺身が絶品である。マカレイとの違いは無眼側の尾びれの付け根周辺が薄い黄色みがかっている,マコガレイに比べて,口が上向きに突出しているなどが挙げられる。
7〜11月
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マツダイ
(松鯛)
スーパーや魚屋さんで見かけることはまずない。値段は決して安くない魚。白身で血合が赤く美しい。刺身にして映える色合いであり、見た目の良さに加えてとてもクセがなく味が良い。由来は体表が松の皮に似るため。
5〜7月
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マトウダイ
(的鯛・馬頭鯛)
秋から冬が旬。肝、卵はとても美味。刺身、煮つけ、またフライや唐揚げと何にしても美味い。刺身は白身で冬には脂がのっている。鯛表に的のような黒点があること、馬のように顔が長いことが名前の由来となっている。
5〜6月
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マナガツオ
(真魚鰹・真名鰹)
魚の中でも特に美味いため、「真名鰹」(=「真にうまい魚」)と呼ばれる。身は白濁した白身で非常に美味。諺にも「西海にサケなし。東海にマナガツオなし」と呼ばれるほど西日本を代表する高級魚。
6〜8月
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マルアジ
(丸鯵)
秋も深まってから春までのものが脂がのっており、マアジに比べ身は若干水っぽさがあるものの刺身でも十分美味い。マルアジは全体的に丸っぽく、尾びれの付根に小さいヒレがあるのが特徴。若魚はアオサアジ
6〜7月
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マルイカイ / ケンサキイカ
(丸烏賊/剣先烏賊)
甘く濃厚な味が特徴。アミノ酸、旨味成分はイカのなかでアオリイカに次いで多い。名は胴(頭)が細長く、譴責のように尖っていることに由来。関東ではマルイカ、アカイカとも呼ばれる。
10〜11月
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マンボウ
(翻車魚)
身や肝がよく酢みそで食べられ、なかなか美味い。一番美味しいのは腸で、焼いて食べると食感が格別。「まんぼう」の「まん」は「丸い」、「ぼう」は「魚」を意味している。調理方法によってはとても美味しく食べられる魚。
7〜8月
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ミシマオコゼ
(三島虎魚)
キングオブ“ブサカワイイ”魚。名の由来は東海道の宿場三島のことで、この宿場の女郎衆が醜悪でみだらなところからついた、焼物の「三島模様」に体表が似ているなど諸説ある。味は特に薄造りが絶品。
11〜2月
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ミノカサゴ
(蓑笠子・蓑瘡魚)
胸鰭や背鰭を広げた様が、蓑(昔の雨具)に似ていることに由来する。 身は薄いピンク色で非常に綺麗。刺身、煮付け、唐揚げなどが特に美味い。
3〜11月
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ムツ
感等では定番的高級魚。身が柔らかいが旨味、脂もあって最上の味わい。特に煮物は口の中でとろける味わい。名前の由来はあぶらっこいことを『むつっこい』と呼んだ為。東北地方では仙台伊達藩主が代々陸奥守であったため、『ムツ』と呼ぶのをはばかり『ロクノウオ』と呼んだ方言が残っている。ムツ=六=ロクノウオ。
11月〜1、2月
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ムロアジ
(室鯵)
旨みが強く、白身で背の青い魚独特の旨みがあり。脂肪分や旨みが少ないことから干物にされることも多く伊豆諸島で作られるくさやが有名である。播州室の津で多く捕れたことが名の由来として残っている。
7〜8月
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メアジ
(目鯵)
目が大きいため目鯵と呼ばれる。旬の秋から冬にかけての刺身は絶品。ただし血合いが多いのが難点といえるが皮下にたっぷり脂をまとっている。マアジに良く似ている。
11〜2月
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メジナ
(目近魚・眼仁奈・目品)
晩秋から初春にかけての脂が乗り、磯臭さが消えた時期の「寒メジナ」が特に人気。由来は目と口が近いため。荒天時の入荷が多く、海が荒れる魚とも言われている。
11〜2月
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メジマグロ
(目近鮪)
最高級マグロの代表、クロマグロの幼魚で身は全体がうっすらピンク色で若干白っぽく濁ったようなの赤身。食感は滑らかで酸味と甘味が特徴。黒マグロにはない美味しさを感じることが出来る。
7〜11月
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メダイ
(目鯛)
こちらキュート系地魚の代表格。潤んだ大きな瞳が万人のハートを鷲掴みにする。鮮度のよいものは脂がまったりとして旨味が感じられる刺身。カルパッチョ、昆布締めにしても美味しい。
11〜3月
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メバル
(目張)
目と口が大きく、張り出した目というのが由来。棲む場所によって体色が異なり、浅海のものほど黒っぽく、深くなるにつれ赤くなる。体色によって「金」、「黒」、「白」、「赤」の順に美味とされる。
3〜5月
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