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な行
ナマコ
(海鼠・生子）
古くは単に｢コ｣と呼ばれており、のちに｢ナマ｣が付いて｢ナマコ｣になった。漢字の｢海鼠｣は、夜になるとネズミのように這い回ることからや、ネズミの後ろ姿に似ている事から当てられたと言われる。
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ニザダイ／サンノジ
(仁座鯛／三字）
産地以外では見かけることはまずない珍しい魚。磯臭いものでなければ、身質は素晴しい。ニゼとは｢新背(にいせ)｣、｢新しく大人の仲間入り出来た若者のこと｣を指し、ニザダイとは｢青二才鯛｣もしくは｢鯛仲間の端くれ｣の意味。
12〜2月
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ニベ
(鰾膠）
ニベの鰾(うきぶくろ)を煮詰めて作る膠(にかわ)はきわめて粘着力が強かったため、愛想やお世辞を表す言葉に転じた。｢にべもない｣という慣用句はこのことに由来する。塩焼き、鮮度が良ければ刺身も美味い。
6〜8月
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ヌタウナギ
(沼田鰻）
一大消費地は韓国であり、古くから庶民の滋養食として用いられてきた高級食材である。日本では一部地域で塩焼きや干物などで食用にされるが、全国的にはほとんど流通していない。冬は脂が乗り美味。
12〜2月
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