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あ行/う〜お
ウスバハギ
(薄葉剥・薄刃剥)
体が非常に薄っぺらいため、こう呼ばれている。グレーのボディ、黒いつぶらな瞳、角を有したフォルムなどはまさに宇宙人のよう。新鮮なものは肝も食べられる。身は脂肪が少なく歯ごたえがあり美味い。
11〜2月
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ウマヅラハギ
(馬面剥)
読んで字の如く、正面から見た表情は滑稽なほど馬顔。味はカワハギに比べるとやや劣るとされるが、新鮮なものであれば、クセのない白身や肝の部分は十分美味い。肝はポン酢醤油で生食すると最高。
11〜2
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ウミタナゴ
(海たなご)
胎生で雌は秋に排卵、交尾、4月から5月にかけて出産する。出産した小魚はすでに5cmから7cm前後ありすぐに泳ぐことが出来る。一般には塩焼き、煮付けで食べられる。
8〜9月
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ウルメイワシ
(潤目鰯)
成魚は全長30cmに達し、マイワシより大きくなる。目が大きく、さらに脂瞼に覆われて「潤んでいる」ように見え、和名はここに由来する。背中の部分の青いラインが何とも美しいイワシ。
9〜11月
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エソ
(狗母魚)
一般にはあまりなじみが少ないが、実はかまぼこの原料。多くは練り物となり、鮮魚として流通するのは珍しい。唐揚げにすると美味。真夏の卵巣も美味しい。
6〜8月
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エゾイソアイナメ / ドンコ
(蝦夷磯鮎並/鈍子)
淡白でとろっとした白身や肝が美味とされる。三陸地方ではさかさ焼きという料理でも有名。みそ汁やなめろうなど味噌との相性もいい魚。蝦夷開拓中のお坊さんがその旨さを伝えたのが由来とも言われる。
11〜2
月
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エビスダイ
(恵比寿鯛)
関東の市場にはあまり流通しない。ウロコが固いのが特徴で、身は透明感のある白身でしかも充分に旨味がある。刺身にして後味が甘い。蒸し物、焼き物どう料理しても美味い。
2〜10月
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エボダイ / イボダイ
(疣鯛)
鮮魚としてより高級干物として知名度がある魚。横に黒い斑点があるため、イボダイと呼ばれている。まん丸の目と突き出た鼻の部分がとてもチャーミングな癒し系魚介。
3〜8月
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オキアジ
(沖鯵)
ブラックボディにイエローのラインが何ともアーバンテイストな魚。地方によってはモクアジとも呼ばれる。沿岸から沖合にかけての広い海域に生息している。
9〜11月
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オキサワラ
(沖鰆)
シャープでソリッドな出で立ちは肉食系イケギョに分類される。成魚は全長2mを超えることもある大型魚。漁獲は少ないため、あまり出回らない。別名カマスサワラとも呼ばれる。
10〜3月
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オキボラ
(沖鯔)
ボラの評価は関東で低い。これは戦前戦後に隅田川など関東の河川が汚染され、臭いボラがとれていたためだろう。江戸時代、明治、大正、昭和の初期には関東でもボラは高級魚、祝儀に使われる魚であった。刺身は血合いの色が美しく甘味旨味がある。
10〜2月
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オナガダイ / ハマダイ
(尾長鯛/浜鯛)
独特のV字の尾ひれから尾長鯛と呼ばれる。全くクセがなく、旨味が強いので刺身にすると絶品。きれいな魚なので高値で取引される。料理店で食べられる魚で高級魚としての認識されている。
11〜3月
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オニオコゼ
(鬼虎魚)
刺身はシコっとしたなかに旨味が感じられて、しかも清涼感を感じるられる。非常に美味だが、可食部が少ない上に高価な魚。汁物も絶品。
5〜8月
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オニカサゴ
(鬼瘡魚・鬼笠子)
面構えがオニのように見えることからこう呼ばれる。いちばん旨いのは汁気のある料理。刺身は透明感のある白身で薄造りにする。白身で淡白、非常に美味。。
3〜7月
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オヒョウ
(大鮃・大兵)
いわゆるお化けカレイ。 全長は1-2m以上で大きいものは3mを超える。身は良くしまった白身で、脂肪が少なく淡白な味わいがある。名前の由来はヒラメよりも大きいヒラメという意味から。
10〜2月
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